経皮毒とは…?〜ちょっと怖いけどホントの話〜
あなたは【経皮毒】という言葉を知っていますか?
芹澤美容院でも数年前お伝えした事があるので覚えてる方もいる…かな?
改めてお伝えしますね。
特に女性、これから出産をする方は頭の片隅に置いておいて欲しいです。
あ、もちろん男性にもね!
私たちが外界から物質を取り入れる経路は3つあります。口から食べ物として取り入れる「経口吸収」、呼吸により取り入れる「経気道吸収」、そして皮膚から吸収される「経皮吸収」です。経皮毒は、皮膚からの経皮吸収を通じて、有害な化学物質を体内に取り入れてしまうことをいいます。
1.化学物質は分子量が小さく皮膚から吸収されやすい
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層でできています。その中の表皮は、何層かの角質層でできています。体の場所によって角質層の厚さが違います。角質層は分子量500以上の微生物やウイルスの分子を通さないバリアになっています。自然界に存在するものは、この角質層を通過できないといわれています。
しかし、現在、界面活性剤をはじめ、私たちのまわりの日用品などの多くに使われている化学物質は、極めて小さい分子の集合体でできています。そんなの簡単に皮膚を通り抜けられちゃいますよね…
2.経皮から吸収されたものは排出されにくい
皮膚から吸収された化学物質は、10日経ってもその10%ほどしか排出されません。
消化や分解する器官を通らないので、そのまま皮下脂肪に蓄積されたり、血液を通って子宮や脳に蓄積されると言われています。化学物質が肝臓を通った場合と比べて、皮膚を通った場合の分解率はたったの2%と言われています!
=口から入ったものは分解されて排出されるけど、皮膚からは…どこへいっちゃうの?
3.経皮毒の蓄積場所
経皮吸収された化学物質は、一度吸収されると皮下脂肪に蓄積されるか、血液などを通って体全体に回ります。多くの化学物質は脂溶性のため、皮下脂肪はもちろん、脂肪の塊である脳にも蓄積されやすいと言われています。また、女性は子宮に、男性は前立腺等に蓄積されやすいそうです。
キャーー!大切な所!!!
4.子供へ受け継がれる経皮毒
ここが一番怖い所!!
子宮へ蓄積されやすい経皮毒は、子供にも影響を及ぼすと考えられています。母親の羊水や胎盤を通じて、子供に移行していくそうです。昔と比べ、アレルギーの子供や集中できない子供、免疫力のない子供が増えている原因の一つと考える専門家もいます。
5.経皮毒と関連づけられてる病気
まずはじめに、皮膚の病気があらわれることが多いようです。肌荒れ、湿疹、アレルギー性皮膚炎などです。アトピーを発症したり、免疫力の低下、婦人科系の病気、がん、脳に関連する認知症やアルツハイマー病も一つの要因と考えられています。婦人科系は特に、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣膿腫、乳がん、子宮がんです。
美容院における《毒》とは…
そして【劇薬な化学物質】なのが
《カラー剤とパーマ液》なのです!
あなたは【農薬・除草剤】vs【カラー剤・パーマ液】どちらが劇薬か知っていますか?
『農薬の方が劇薬でしょ…?』
ほとんどの人がこう答えます。
答えは…なんとびっくり!
《カラー剤・パーマ液》の方が劇薬なんです。
ではどのくらい劇薬だと思いますか?
40〜50倍と言われています!
(それはもはや意味がわからないよ!!!)
《カラー剤・パーマ液》にはたくさんの化学物質が含まれています。
いわば粗悪で安価な《カラー剤・パーマ液》は【毒】となり得るのです。
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口から入れるもの(食べ物・飲み物)などの【経口吸収】をオーガニックに変えても
皮膚、特に頭皮から入るもの(カラー剤・パーマ液)などの【経皮毒】を気を付けなければ意味がないということなんです!
言い換えれば頭皮から農薬の何十倍といわれる劇薬(毒)をゴクゴク飲んでいるのと同じようなことなんですよね。
そう考えると本当に怖いっ!!!!!
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こんなにたくさんの危険があるものを毎度毎度、頭皮へ塗りたくりパーマ液をぶっかけて…
「おいおいマキ&アキは私たちを病気にさせる気か!?」
そもそも美容師がこんな真実ぶっちゃけて大丈夫か!?
そう思いますよね?
…でも本当の事を知って欲しいんです。
その上で私たちは有害物質を極力排除して【美しく、健康】でいるお手伝いをしたいのです!!
次ページでは私たちの取り組みを書いています。
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